お子様のやくめ

投稿者: | 2018年3月26日

いつもごらんいただきましてありがとうございます。

子供は15までは親の魂と一つ、と常々申しておりますが、これにも理由があります。

子供というのは天からこの両親にはこの子を、と授かり、いただくものです。おおよそその親の因縁により、おりてくる子供がきまります。ひきあって生まれます。魂が決定するのは1,2,3,4か月、この間です。この間に魂おりてこなければ残念ですが、お子様の魂宿らず流れます。

無事に生まれたとして、子供は天からあたえられた役目をはたします。それは、親の師であることです。子供を育てていく中で、親というものは自分の中にある悪意と大変ぶつかります。
イライラしたり、感情がコントロールできなかったり、悲観したり、とそこで人は大きく学びます。もし子供が育てにくいなと感じる子であったり、お子様になにぞ不具合があったときには、親はその姿を通して、自分の内側といやでも向き合います。なんで、どうしてと弱さから他人をたよりたくなったり、外に解決方法をもとめるでしょう。外になにかをもとめる、ほら、すでに内側をおろそかになさっていますでしょう?そして子にあたったり、配偶者様との関係が悪化することもあるでしょう。お子様というのはありとあらゆる両親の内側のものをあぶりだしてくださる、先生なのです。それは15年間続きます。そこで、お子様は師をやめ、今度は自分の因縁で生きていきます。

また、あなたも昔はお子様でした。お子様として、そこで両親をわずらわせた、両親の内側をいやおうなしに見せた。あなたの大きなお役目は一つ終わっているのです。
そこで、両親が学ぶも学ばないも両親次第なのです。
お子様は、天から選ばれて両親にひきあわされ、両親にその罪をみせます。
とても大きな役割をなさったのですから、次は自分の幸せや、15過ぎたら自分の因縁解消や幸せをつかむことや、自分のやりたいことを実現するために生きていくのです。

子であり、子はいずれ親になります。それぞれの役目があり、その役を果たし、生きていくのです。

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