誰かの誰かさん。

いつもごらんいただきましてありがとうございます。

悩ましい問題として、「その人が求めていないことはできない」というルールがあります。

「妻についている霊をはらってほしい」「彼から悪魔をはらってほしい」という依頼をうけるときがあります。基本的にはお断りしております。なぜならばそこに同意がないからです。もちろん、その方が望んでいらっしゃるなら「わかりました、させていただきます」というところですが、「妻にわからないように」「彼にわからないように」というのは問屋がおろしません。

人は、誰でもむいしきに他を排除するオーラのようなものをまとっています。これがあるから、ある意味霊がはいってこれなかったりします。もちろんそのガードががら空きな方もいらっしゃいますがそれは置いといて。

その無意識ガードを乗り越えて、さらに、「本人がいまその悪魔ついている理由あって、学ばねばならぬというのに勝手なことをするな」という相手の守護神様振り切って祓うというのはとてもじゃないですができません。勝手に人の因縁奪うなど、こちらが数倍やられます。すなおに憑き物もとれるもんじゃあありません。強引にとったら?どんな返しがあるか、ということです。その返しは依頼した方にももれなくきます。こちらはなんとか対処できたとしても、その憑き物の恨みも、クライアント様の方で積まれるのです。

合意があればよいです。なので、本来「相手は私のことどう思ってますか」についても、相手に同意なくこちらが暴くのも、本来ご法度です。守護神様に聞く、という方法やカードでみますが、これも本来は「相手の心を勝手にのぞく」ことですのでNGなのですよ。どうしても気になる、という場合はあまりあちこち聞き回らずに。こちらがそのガードをしたとしても依頼した本人は「他の人に勝手にあの人ああじゃないの?」と憶測で噂されたり、勝手に除かれたりしますからね。あるいはもっと相手のガードが固くなってしまうでしょう。やったことは等しくかえってくるんです。それが多かれ少なかれ。なのでそういう小さい因縁はちょっと募金でもして徳積んで解消していこうね、ということですね。聞くのが悪いというわけでなく、聞いた後はちゃんと解消してさっぱりしましょうね、ということです。

さて、お話しがずれました。

合意のないことはできない、これが前提です。ただ、相手から何かを奪うのでなく、与える、というのならOKです。お世話になった相手に恩を返したい、お世話になった人にご神徳を、と願うのはOK。なぜならばそれは与えることだからです。相手の幸せを祈るのと同じことですね。

ですが、憑き物とかは理由あってついているのですから、それを勝手にすることはいけません(勝手にやって痛い目あったわたくしがいうのですから間違いないです)。

親切、影からの援助、そういうものはよろしいです。ふりふり君をつかって、周囲の行き場のない霊を浄化する。これもOKです。本人が望んでいないことをする、というのはどの世界でもNGでしょう。

さて、そういう場合どういう手段を用いるかというと

1.「本人にやってもらう」

ご家族のことですので、迷惑を被っている本人が願うことはOKです。第三者、まったく知らない人になにかされるより、ご家族の方が家族の幸せを祈って参拝するのであればガードも崩れます。わたしたち、家族の幸せのために、と願うならそれは問題ありません。なぜならば因縁上、家族というのはひとくくり、誰かがやらかすと一家全員被ばくします。

 

2.「祓わない・ただしおさえる」

根本的解決にはなりません。ただ、本人および守護神様にはお目こぼしいただく形になりますので、それなりに手順踏みますが、あーちょっとちょっと祓うのはだめですね、学んでないですもんね、求めてないんですものね、でもほら家族の方もすこおし迷惑しているからちょっとだけボリュームおさえてくださいね。ということです。ただしこれも家族に限ります。恋人関係、友人関係はNGです。

 

3.「いっそご神徳だけおろす」

祓いません。ただし徳だけご家族におろします。その徳をどう使おうと自由ですので、それが憑き物はらうかどうかはわかりません。ただ、徳だけおろすので、まあもしかするとただの幸運やなにかいいことで払い出しされるかもしれません。効果は芳しくありません。

 

他にも転嫁などの方法もないわけでもありませんし、棚上げする、という方法もないわけでもありません。

ですが、「最近なんかついてるのかなあ、すっきりさせたいなあ」「そうでしょう?とってもらえるならとってもらいたいわよね」「そうだねえ」

くらいの合意でもいいので、とっていただけるとそれは合意とみなしますので、できれば言質だけでもとってくださるようご協力いただければと思います…。

 

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