カルマと因縁

投稿者: | 2017年12月5日

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わたくしが定義しているカルマ、とは前世の罪によって、今の世にでてくる「大きな災難」です。

これは一度芽を出すと、あっというまに燃え広がり、あとに傷を残します。例えばうちの主人は頭の骨が陥没しています。騎馬戦でたおれて、そこが土の地面だったにもかかわらず、頭をうったとき、だんだんとへこんでいき、見事に一文字に陥没しており、痛々しい傷跡がのこっております。これは、彼が「前世で自分の子供を口減らしに頭を石で殴って殺した」カルマからきています。そのため、子どもに対して常になぜか負い目があり、婚前から子供に対する苦手意識と、相反する救わないとという寄付精神がありました。さらに、子供を捨てた因縁から、捨て子になり、小さいころからひどいめにあったものです。さらに、その反動から子供を捨てるという因縁がむいしきにあるため、ともすると「離婚だ」「子供はそっちで」と一日一度はつぶやいておりました。その因縁切るさいも、そのあたりあぶりだしたので、家庭も荒れましたが、まあ因縁きるというのは、自分で自分の罪を自覚することと、それを清めることですので、自分が捨てられて、さらに捨てようとしているということを自覚するのは相当のショックだったのでしょう。それ乗り越えて、因縁きっていかないと、彼の望む「自分の家の悪い因縁は子供に残さない。家族一家幸せに栄えていく」という願いはかないません。願いを叶えることは消して何かを足すことではなく、マイナスを清算する必要もあるからです。

お金もちになりたい、そういう願いがあったとしても、その前に強欲であるとか誰かからものをうばった因縁、カルマのある人は奪われます。なにか、搾取をして栄えた場合、搾取され、栄えません。強欲の悪意・悪魔によって得た富は、霧散してのこりません。小さいときにお金のトラブルがあったり、あまりあたえられていない過去のある方は、与えられることになれておらず、器も傷ついています。器直して、カルマ因縁たちきってはじめて人はお金をためていくことができる、ということです。

全くもって、悪くなるのは簡単です。悪いことして、さらに悪いことして因縁つんでいけば簡単に悪くなります。最初はちょっとしたおつりのちょろまかし。そこから人のものをとることにためらいがなくなればいずれは大きくものを奪い、その因縁によってごっそり奪われます。そのうえで「お金がほしい」といっても、「それならまず因縁きりましょうか」になるのです。まあ、それでもできますよ、欲を味方につけ、悪意悪魔を味方につけて、人からどんどん奪って栄えていくこともできます。そのツケは子孫に、そして来世の自分に必ずきます。それでもいま、いま栄えたいという方は、欲を味方につければよいです。それもまた選択ですので、天も守護神様がたもとめません。

話がそれました。この、頭に大きな傷をおって、その後も痛みで苦しむ、これがカルマです。その後、カルマによって、捨て子になりました。さて、そこから生まれ出たとたんにそれは今の世の因縁です。

カルマがあると、さほど大きく悪いこともしていない、大きな欲ももっていない、たいしてひどいこともしていないのにも関わらず、幼少からひどい目にあい、それがずっと後をひきます。そして、そのタイミングがきたら、こうして頭を大きく損傷するという現象がおこります。そしてカルマは霧散していきます。カルマを解消したからといって、今の世でおのれがしてきたこと、その因縁は解消していかなくてはならないので、煩悩、悪意、悪魔を祓い、さらにやらかしたことがあればそれを清算し…とやってはじめてゼロベースになるのです。今の世の中の人はどうしても因縁の重い方が多い。戦争もさることながら、戦後の教育によって、道徳や道を説くことを重んじなくなったこともあります。先祖を供養しないとどうなるか。どうして月二回榊を備えるのか、なぜ七五三があるのか。そのあたりをないがしろにしてきた大きなつけといえます。

因縁、カルマによる手痛いしっぺ返しは痛いほど知っています。一つの大きな因縁解消するのに、半年以上かけてはらっているものもあり、毎週毎週遠くまで、自分たちのため、クライアント様のために神社に足を運んでおりますが、それでもまだ大きな因縁きれていないものもあります。これきるのがわたくしの、このココナラはじめてからのずっとの宿願ですし、やっと年内めどがつきそうな、それほどのものです。神様のアドバイスあって、それだけかかるものもあるのです。積むものではありません。悪意を人にいだくものではない。それは自分のためだからです。本当に、今の状況をかえたい、というのであればカルマの解消、および因縁の解消についてお問い合わせください。カルマの解消については5~7万、因縁の解消についてはそのボリュームによります。それこそ、一度の因縁払いですむようなものから、いま手掛けている半年以上かかるものまでさまざまです。

また、因縁を解消していてよくわかるのは、守護神様というものはあくまで導き手であり、因縁を解消してくださるために、みなさま動いております。よくなるよう、解消できるようにうごいておりますので、たまにお礼をいいつつ、導きを受けれるようにしっかりと浄化をすすめてくださいませ。

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