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人に認められたい、人に誤解されたくない、人になにぞ非を指摘されると、申し訳ないという気持ちより先に言い訳がでてくる。人からどう思われているか気になる。
自分のやりたいことをするということきに人の目がきになってしまう。
その認められたいという気持ちは主に、驕りからきております。なにか自分自身でこれをやっていくと決めたとしても、内なる迷いだけでなく、周囲の声にもまどわされる。そうなると先には進みません。また、自分はしっかりと仕事をしている。周りの人はもっとできるはずなのにがんばっていないようで見ていてイライラする。ごはんを食べに行ってもその店員の対応にイライラする、自分ならこうするのに…。
それすべて根源は驕りです。自分ならこうするのに、なんであいつはできないの、そう思う気持ちも驕りです。
この驕りは誰にでも多かれ少なかれあります。いままで努力して、成功してきた。それは素晴らしいことでしょう。誇ることです。ですがその努力を誇示したり、ほかのひとができていない、劣っていることにイライラしたりするのはこれはただの驕りです。
「あなたはずいぶん驕りのある方ですね」そう人に言われるとイラっときたり、胸が痛くなるかた、想像してみてひっかかりのある方、心に住まわせています。
これをきよめていただく神様は、意外ではありましょうが福禄寿さまです。
他の神社でも祓い清めていただくことはできますが、根本からその驕りの鼻っ柱おりたい場合は福禄寿様をおまつりしている寺社に足をはこんでください。
福も、禄も、寿命すら、人の欲しい、人のうらやむものすべてお持ちの神さまの前に、人間の立場立ち位置などどれだけ些少なものでしょうか。
見下されてむかつく、人に批難されると気になって仕方ない方も、その驕りという種がご自身にございます。福禄寿様に対価お支払いして、ごっそり折っていただきましょう。
そうすればさらに伸びていくことができます。驕りさえなければ、もっと上があると魂がわかれば、向上していきます。伸び悩んだ方もぜひやってみてくださいませ。