自分がかわればなぜ周りがかわるのか

投稿者: | 2017年11月16日

いつもごらんいただきましてありがとうございます。

タイトルのことをいろいろな本やネットでみますが、なぜそうなのかまで言及されていないので、ちょっとそれはここで書いておこうと思います。

まず、我が家においての悪意祓いのプロセスですが

夫「会社で、部下の言動になんかひっかかりを感じたんだよね。『夫さん、それ違いますよ、こっちのほうがいいにきまってますよ』とか言ってきて、チームの方針を決定して、責任とるのは僕なのに、どうしてこう、自分の意見を強く押し切ろうとするのかってひっかかりをおぼえたんだけど、なんなんだろう。そんで家かえってきて話をしてたら、それは嫁にも感じるんだよね。そのひっかかり」

私「どういうこと?」

夫「自分の意見をおたがい押し切ろう、自分が上だとマウントしようとしているそういう、おしつけとか、相手を自分の下におこうという意思がおたがいぶつかってる気がする。」

私「それおたがいあるね」

夫「でしょ。あーなんかそういう話するとむかむかというかムッとする。指摘されるとこう、あーってなる」

私「じゃあ、その気持ち、悪意っていうかその気持ちがなんなのか神さまにきいてみよう」

神様「‥‥それは飼い慣らそうとするモノをお互い心に住まわせている。それを払いたいなら、いままで飼いならして、その爪やら牙やら刈り取ってしまった人たちに恩をお返しし、祓い清めよ。そうさの、九頭竜神社にいくがいい。いと強き物、だれも飼いならすことなどできぬ、悟りを開き、意志の上にたつ神である。このものに許しをいただきその悪意祓いなさい。恩もかえしてもらえばいい。そうさの、祓いとるのに五千円、恩還すのに7千円くらいもっておいき」

私「ですって。ならええと、なかなか遠いけど、次のお休みにでもいきましょうか。そして、その悪意を自分自身がクライアント様のものを祓い清めれるようにお力借りれるようにご協力とりつけましょう」

夫「そうだねー。うまいこというなあ。飼いならすかー、そのとおりだね。でもこれあるとまずいね子供たちを飼いならそう、おしつけようとしてたらこれ因縁になるでしょ」

私「そうだね、それがまた因縁つむことになるし、ここで清めたら解消できるしね。ありがとう」

と、いう会話がしょっちゅうあります。そのたびにどこで清めたらいいのか、清めれる神様聞いて、そこで清めていただき、その神様にご協力いただいてさらにクライアント様の巣くうものを清めるお許しをいただく、というのが我が家の学びであり、そのプロセスです。相手の言動や行動にひっかかるもの、イラっとするものを感じたら、それが因縁を切るチャンスです。あ、これでひっかかったんだ。そのひっかかりがなくなれば、おなじことがあっても、スルーできるし、自分自身も(今回の例であれば)相手を飼いならそう、相手を服従させようという意思が己にあるから、相手も同じく服従させようと思うゆえに、エネルギー上は闘いあって、ひっかかりを生むのです。それが頭から離れない。相手の言動にイライラする。そのときがまさに好機です。

それを自分自身で認め、そういう気持ちがあるんだな、と気づき、それをなんらかの形で払っていく(瞑想でもいいですし、神社でもよいですね)と、己の中からその悪意がごっそりなくなります。式神がいれば、その悪意を意識から祓ってくれ、一旦鎮火します。その奥底火だねまで消すわけではありませんが、鎮火するだけで心が落ち着きます。それを繰り返していけばよいのです。

そうすると相手とはぶつかりません。相手を飼いならそうと思わないので、そのエネルギーも自分からはでません。なので、相手と衝突しなくなる。相手と衝突しないと、関係が穏やかになる。これが、「自分が変わったら、相手も変わる」の本質です。

相手の中の悪意の火種は消えてはいません。他の人とまた同じように衝突したり、イライラすることがあるでしょう。ですが、あなたとの関係はかわります。自分自身から出でる悪意がないからです。なので、まず自分自身の悪意や巣くうものを消していこう、そうしたらひっかからなくなって相手もかわるよ、因縁も解消できるよ、ということです。

我が家もそうとう色々お互い持っているものがありました。離婚というのもしょっちゅう言葉としてその辺に転がっていましたし、相手とぶつかりあうこともありました。ですが、そのたびに、相手にわかってもらおうとか、なにかそういうすり合わせとともに、祓っていこう、とスタートしたわけです。最初はしぶしぶだった主人も、すっきりしたり、会社にいってもひっかからなくなったり、イライラしなくなったり、頭痛や体の痛みが亡くなっていくごとに、「これはすごく楽」と言って毎日楽しく仕事に言っています、数ヶ月前までは「早く休みにならないかな。会社で〇〇ってやつがいて、いってることがさ・・・」と愚痴っていましたが、今では愚痴もありません。彼が一番、祓い清めること、ということの実感をかみしめています。

お心の中でいらいらするもの、ひっかかるもの、そういうもの。それすべて因縁です。

その内なる悪意をきよめていって、どうか楽しい人生を歩んでいってください。なにを払えばいいのか、どこからはじめればいいのか、払ってほしい等のご依頼はいつでも受け付けております。対価については夫婦分なのでそれなりですが、お一人ずつ違います。

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