ちょっと濃かった土日のお話し。

いつもごらんいただきましてありがとうございます。

クライアント様の案件で、土日は日光まで足を延ばしてまいりました。あとはとってかえして鎌倉にいき、その足ですぐに福島で、移動距離がまたすさまじいことになりました。あまりにもあわただしい土日でしたので、備忘録がてら書き記していくことにしました。

家の因縁がらみの案件です。この方の家は、父親の代で一家離散しております。子供も生まれず、養子を迎えましたが、養子もどうも家庭運が悪い。何をしても失敗する。その因縁はなにかというところで見てみると、ご先祖様が手ひどく女性を扱い、子供をとりあげ、捨て、家にも入れずに追い出して、その女性が恨みながら、一家を呪いながら亡くなっており、その裏切られた怒りから、一家すべてを呪っておりました。せっかく離散させて子供までつくれないようにしたのに、養子をとったために、その養子にまでうらみがいったようです。さまざまに家におかしなことがおこり、依頼いただいたのが今月頭です。

家を呪った女性が他の霊たちひきつれて、一族すべて祟っていた状態でした。後ろには人以外ものものいましたので、おそらく呪詛かけるときに神様や、そういうったもののお力も借りたのでしょう。

強制的に祓おうと思いましたが、もともとは哀れな女性です。そんな哀れな女性の霊を強制的に取り除いてさらに責め苦をうけさせるのか、戦ってもよいものではない。と天からのNGもあり、先祖の不始末ですから、子孫が栄えるためにはこれをいい形で解決するしかないなということで、神様方におまかせすることにしました。

この間前段階として、クライアント様には何度も神社に家族でいっていただき、余計なものは祓い清めるようにお願いしておりました。そうでなくてはこの後の影響がおおきいとわかっているからです。ともあれ、クライアント様は毎日のように女性に誘惑されたり、奥様を裏切る夢を見たり、子連れの女性に追いかけられる夢を見たり、ほとんど眠れなかったようです。いざ祓うとなるとそういったものたちは活性化して、邪魔しようとしてきます。今回はちょっとクライアント様にこういう風に回って神社にいってこういう対価払って願ってください。と遠隔でお伝えするだけではいけなさそうでしたので、同行です。一家離散させるくらいの怨霊ですから、なにかあるといけませんし、クライアント様「もう無理、眠れないし、女性が怖い。ついてきてほしい」とのご希望もあったので同行することにいたしました。家族もいますし、基本的に同行はいたしておりません。断れない筋からの、知り合いからの紹介でしたので、了承した形です。

まず、周囲の霊を霊につよい神様である東照宮さまにおまかせし、阿弥陀如来様のところにいきましたら「その怨霊は人の形をもうとれていない、くらいところにいて、そこから引っ張り出さないと姿を現さない」とおっしゃるので、まず引っ張り上げて、仕方なく自分自身に憑依させました。人の形もてない怨霊でしたのでもう苦肉の策です。

その後、その女性は裏切られて呪うほど、家に迎え入れて愛してほしかったのですから、その罪穢れを祓い清めて、そのクライアント様のおうちの祖霊とすることを、お強い八幡の神様にお願い申し上げに行きました。そこで「合意がとれていない。これでは清めれない。その女性が人を恨んだもともとのその因縁、その女性につく悪魔をまずきよめよ」と言われ、次は愛宕神社にいき、案内により座間にある座間神社に。もともとの因縁たちきっていただき、そこから伊勢原にいき、女性の霊に徳つけて恩返して、やっとその怨霊を清めて天にあげるにいたりました。そこから福島にいき、クライアント様の地元にご報告もうしあげて完了です。一度霊が通った道は霊道になりますから、地元の神様にお願い申し上げて霊道埋めなくてはいけません。

途中、まあエンジンがかからなかったり、事故渋滞に巻き込まれたり、邪魔が入ったり、ナビがおかしくなったり、頭が痛くなったり家の前荒らされたり、家族全員かぜひいたり、家庭不和のエネルギー受けて家のなかピリピリしたりまあ様々でしたが、無事完遂です。

 

やらかしてしまった先祖の方も人道にもとる行いでしたが、そもそもこの女性も呪いにおちてしまったのはほめられたことではありません。人の形をたもてなくなると、もう人として生まれ変わることもできません。畜生道からやりなおしです。ずっと呪っている間、本人の魂もそのことに執着し、辛いはずです。いくら呪っても呪っても、達成したとしてもそのあとにはなにものこりません。ただ、呪った因縁自分でもうけて、畜生道に落ちたり、生まれ変わったとして同じように呪われます。それはとてもつらい人生になるでしょう。

そもそも裏切られたといいますが、裏返してみてみると、いずれかの世で誰かを裏切ったその因縁によるものです。ゆえに、そこで裏切られたからといって恨みを持たず、許して、負の連鎖をたちきるという選択肢も彼女にはあったはずです。

一家まきこんでまで人を呪いたいとそのくらい苦しい想いをされたのでしょうが、人がうける苦しみはその人がいずれかの前世でつんだ因縁からです。その女性もどこかで徳を積んで、因縁をきちんと解消なさることもできたでしょう。

いま、被害者だと手ひどく裏切られたとつらく、苦しんでいるかたも、どこかでひっくりかえれば加害者です。そして、加害者も裏返せば被害者です。裏切ったことがあるならばその罪の因縁解消し、裏切られた、苦しんだであればその罪を許して、きちんと負の連鎖を断ち切っていくということ、これも大事なことなのだと思います。

強制的に除霊をしたり、霊と戦わなくても、こういう神様がたにおまかせした因縁解消のしかたもあるよ、ということですね。効率よく、はらいきよめるためにそれぞれ得意分野をもつ神様のところにいきましたが、近くの神社などや、ふと気のむいた神社ですこしずつ因縁解消していくのももちろんできます。すこしずつ、無理ない程度にすすめていくのもよいでしょう。お賽銭積んで、徳積んで、因縁きっていけばいいのですから、いますごく霊障や因縁で困っているというのではない限り、無理なさらずともと思います。

ちなみに神社にご寄進などして払った対価はおおよそ13~15万円ほど。それに加えて交通費でしょうか。さて、力をもつ霊能者に払っていただくのとどちらが高いのか、悩むところでしょうか・・・。

あと、神社で対価払って徳積んで因縁切っていこうというのはお勧めしておりますが、怨霊祓いはさすがに専門外だったので、どうなることかと思いました。無事おわってよかったです。どんな案件であろうと、ご依頼いただきましたら出来る限りのことをさせていただきますが怨霊祓いは怨霊祓い、餅は餅屋にお願いします。怨霊祓いは専門じゃないんですってば。

霊にお困りの方がおられましたら、人に近い神様のほうが霊には強いですから、東照宮様とか、天満宮様とか、そちらにお願いに行かれるとよいと思います。驕りや恨み、そういったものはヤマトタケル様、焦りや怒り、そういうものはホムスビ様。ご参考になさってください。

 

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