式神あれこれ 7

投稿者: | 2017年9月25日

いつもごらんいただきありがとうございます。

式神さんの使い方についていくつかご質問がたまってきましたのでここでご紹介します。

まず、式神ですが基本的に神社でおねがいすること、神社でできることのほとんどを網羅します(一部例外あり)。

祓い清めること。自分の中に生じる悪意や罪穢れ、人に対する嫉妬、憎悪、強すぎる欲求。これらを命じて祓い清めることができます。日々毎日人はケガレがたまってきます。ちょっとなにかイライラしたこと、抱えている不安、だれかに対して抱いた悪意。こういうものがたまってくると運気もまわりません。まわりまわって自分に返ってきます。これらを清めてくれるのが式神さんたちのお役目の一つです。常時発動型の式神は、常時発動の結界型というのが多いですが、先日おろしたのは常時天とつないで主に身からでたネガティブなものを常時天に還す、というストロー的な式神です。常時発動型は、本人の魂をくるむように、あるいはそこを巣のようにして守護するというのがよくある型でしたが、ストロー型のは初めてでした。

命令型だといちいち命令しなくてはならない、それほどのエネルギーは出ない、でも清めたい・・・というクライアント様のために天と相談しておろしていただいたものでしたが、あまりの形状に少々面食らったものです。ですが、たしかに他人から受けるものもおおいけれど、自分からでてくる妬みなどが多い場合、ベンリだなあと思ったものです。

大体、天に「こういうことを望んでいる」というと少し悩まれ「やりようであるな」といいながら下ろしてくださるので、もし、こういう効果がほしい、どうしてもこういう気持ちが抜けない、いつもこういうことで悩んでいる、ということがあればご質問いただければと思います。

また、式神の話とは少しずれますが、罪穢れをはらっているうちに、どうもいつも同じ時期のことが頭にうかんだり夢にでてきたりするときがある、という現象にあたるときがあります。大学のときのことや、幼稚園のこと、以前の会社のこと。それらが頭をよぎったら、あなたさまの罪穢れその時点から一つ始まっている、ということです。大学のときが思い浮かんだら、そのときからちょっとずつなにか変化はありませんでしたか。思い出して、それからの不具合の浄化を神社や式神にお願いしてください。

だんだんあたまに浮かぶ景色がかわってきます。

だんだん昔のことをどんどん掘り下げてきます。あなたのなかの不具合のもととなるなにか。それは妬みかもしれませんし、不安かもしれません。それが芽を出す前に想いを馳せて祓い清めをお願いしてください。

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