まず、どのクライアント様にも申し上げてることではありますが、
自分自身がまったく魂がなく、消耗しきって行動ができない、運命がつくれないというときには、他人から魂をいただくこと、をアドバイスしております。
人から心を注がれること。それがヘイトでも、愛情でも、執着でも、憎しみでも憐れみでも。人から注がれると、相手からこちらに魂がうつります。また、相手の役にたつこと、そして金銭や感情ふくめ、相手から見返りを得ないこと。いわゆる陰徳をつむようなことも、その役に立った相手からたましいをもらいます。また、生気だけならば、たくさん生気のある野菜果物、あるいは魚介類から得ましょうという話をしています。
全く自分にないのだから、他者から得るのは一段階目としてはただしいことです。ないんだから、まずなんでもいいからあつめましょう、という段階です。
ただこれには続きがあります。純粋な、ピュアな魂を砂糖だとしましょう。さらさらの砂糖を自分にたくわえて、エネルギーにしたいのです。
ですが、他者からうばうということはピュアなエネルギーげんとしての砂糖ではなく、それこそ添加物たっぷりのケーキだったり、ドーナツだったり、カフェオレだったり、チョコレートだったりするわけです。
ものによっては胃もたれします。すっと吸収できず、吸収するまで時間がかかったり、体にあわないものもあわず、くるしんだり、アレルギーがでたりすることもあります。そして体の中でぐちゃぐちゃにまざるでしょう。
純粋な砂糖ではないので、負担はかかるのです。砂糖も負担だといわれるとちょっとアレですけれども。
そうなると今度、代謝、吸収にエネルギーがかかります。せっかく得た魂も、歩留まりがわるいのです。
だからこそ、大量に集めるというときには、それだけ吸収に時間がかかるもの、かつ歩留まりがわるいということもちょっとあたまにいれておいてください。ピュアに生気ほしいなら、動植物からのほうが安心なところがあります。こちらは大量には摂取できませんが(胃腸の負担があるので)、おぼえておいてもいいでしょう。