先月おはなししました、石やらおまもりにやどるもの、これを捨てるのはやはりしのびない、なんだかこわい、というお話を数件いただきました。なのでもうすこし詳しくおつたえします。
魂は「せい」と「じん」で構成されます。そしてモノにやどって、放置していたら「せい」つまり生気はふっとんで、ひからびた状態になっています。
生気があれば、魂あたえられればまたなんらかの稼働をします。これをまったくもってまっさらな状態にしたいのであれば、「外部から生気ににたものをあたえて、移動させればいい」のです。
生気ににたもの、魂が移動できるもの、一つはお酒です。できれば火のとおってないいきているもの。それか、果物のしぼり汁でもいいです(後片付け大変ですが)。
それをお守りだの石だのひたして、その中にあるものがとけだす、滲み出すのをイメージして、あとは排水溝にながすなり、してください。
自分にとりこみたければあびてもいいですが、さすがにのんでもいいですけどお勧めはできません。自分以外のものがはいっていれば気分もわるくなりますし。
人間の魂の移動はいろいろ制限がありますが、モノだけなら「生気」で移動できます。下手にお香たこうがなにしようが、「浄化」したいならそれが一番です。むかしからお酒で清めるというのは決して伊達ではないのです。