もう年の瀬ですね。今年もクライアント様には一年お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。
さて、年末になったので、すこし年末年始のおはなしをします。以前過去のブログかなにかで、「正月三が日は神気が一番たかまるとき」というお話をしたかとおもいます(もしかてクライアント様へのレスでかいたかもしれません、かいてなかったらごめんなさい)。
この理由は明確で、その日を中心として、人々の信仰が神社仏閣に集まるからです。正月だ、初詣いこう、そう思考する、そう思いつく自体、根付いている思考の元があり、信仰があります。その思いにもにた信仰が、一気に神社に集まります。人の思いや、よりあつまり、ちょっとずつ魂をささげ、その魂が集められることで、神社の密度が高くなるわけです。
話しがちょっとずれますが、結界というのは、みなさま勘違いしておられますが、外から入ってくるものを防ぐものではありません。むしろ、中にあるものをださないようにするのが結界です。
だからこそ、自然と結界がつくられてしまっている家は、外からはいってきた霊がでていかなくなったり、たまるものがたまっていって、よどむのです。
神社というのはこの結界がつくられています。そう、鳥居です。鳥居によって、神社の中と外にわけられていて、中にためられたものが、外にでていかないようになっています(完全にではないですけれども)。
なんとなく正月の神社が違うなあ、なにかちょっとすがすがしいなあ、と感じることがあれば、ちょっとおもいだしてくださるといいなと思います。