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指すの神子の社

怪異をふくらませない

世の中にはたくさんの怪異があります。学校の怪談であるとか、病院の何号室でいつもお爺さんの霊がみえるとか、そういうたぐいのものです。

もともと人の魂というのは十分にあれば、転生します。死ねば、その系譜の神仏やらなにやらがお迎えにきて、またその系譜で、生まれる母体があればそこに案内します。

魂がちょっとたりなくて、輪廻に戻れない場合は、子孫がいればその子孫に先祖供養などしてもらって、回復したり、あるいは系譜に連なる人間のところにいって「なにかの役に立って」魂もらって、輪廻にもどります。

その系譜に、輪廻できない、魂がたくさんあればあるほど、生きている人間は魂をとられるわけですから、当然運命をつくったりしにくくなる、というデメリットは生じます。だからやたらと仏教は先祖供養をおすわけです。

なんでもかんでも先祖供養でよくなるというわけではありませんし、家系や系譜というもの、家族というのものに執着すればするほど、その家系に囚われていきます。囚われれば、上記のように転生できない干からびた魂に吸われて行きます。

それはさておき、人間は生きているだけで魂を消耗する、というお話しはさんざんしています。

その吸い取られる大きな要因のひとつが、怪異を恐れることです。畏れ、それを意識することで、こわいなこわいなと相手とつながることで、自分のたましいは相手にすいとられていきます。

そしてどんどん怪異は肥大していき、やがて意思をもっていきます。魂の量がおおくなっていけば、だんだんそれらは意思をもつようになっていきます。

本来は大したことないものでも、意識して相手にどんどん魂をあたえることで、肥大していき、やがて怪異は心身の不調をおよぼします。

誰かが自分に生霊を飛ばした。それを敏感にキャッチして、誰かに呪われていると恐れる。たんなる相手のちょっとした念のようなものが

こちらがおそれるあまりに肥大して、呪いの塊になる。

その相手はもうこちらのことをぜんぜん意識してない、わすれているかもしれないのに、あなたのつくりだした、ねりあげていった相手の思いを核とした呪いは、どんどん自分の首を絞めていくわけです。

その呪いのほとんどは自分でつくりあげたもの、相手の意識はそこにない、というところ、一度そう認識してみることです。

かつ、元は自分のたましいですから、自分のたましいは自分のもとに本来あるものです。もとにもどれ、と本来はもどせるものです。

畏れと相手を意識することで、怪異や呪いを肥大させないように。

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