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指すの神子の社

求めれば求めるほどもらえなくなる、というお話し。

よく、スピの世界では「求めれば手に入らない、手離した時手に入る」といいますね。

あれにはきちんと理由があります。

ひとつは「求める心」があればあるほど、その「心」「衝動」により、自分の魂=運を使い果たして、求めたところですべて失っている、というものです。

この人が欲しい、この人と結婚したい、奥さんから奪って自分のものにしたい!というその「心」でもうふりまわされて消耗し、何一つ自分の運命をつくるためのリソースがのこらなくなる。よくあるパターンです。

もう一つが「求める心」によって反対側の盟約がつくことです。

盟約、というのは「思う」「求める」「神仏に願う」等々、
求めることによってつく「重々しい枠」です。
あらがえないものです。ここでいう求めるは「ちょっとおなかすいたなあ」とではなく「なにを犠牲にしてもほしい」「神仏にすがってまでほしい」というくらいのレベルのもんです。

お金が欲しいと強くもとめると
「お金を失う」盟約がつきます。
なにかの実力をもとめると
「実力を失わされる」盟約がつきます。
なにかのテクニックをもとめると
「技術がおちる」盟約がつきます。

逆のものがつくからこそ、なにかを求めている間は、逆の効果が働いてしまうのです。

理解を深めるために例をだしましょう。

人とうまくいかない、親子関係、人間関係でいつも悩んでいる、という相談がありました。
そのとき強烈に入ってきた「衝動」が「独りになりたい」というモノです。
これが強烈に共鳴してはいってきたものですから、
とたんに回りの人間がそばにいることが嫌になりました。一人にさせて、一人でいたいんだけどあっちいってくれないかなと
イライラに近い、制御できない駆り立てがあったのです。
つまりその相談者は「仲良くなりたい、人にみとめられて和にはいりたい」と強烈に思う、あるいは人間関係をとかくなにかで願ったことで
真逆の盟約がたくさんついたのです。

この人の盟約によってまわりはその人を一人にするようにおいやるのです。

何もない状態、つまり最初から仲良い状態では「仲良くなりたい」という思いや願いはかないません。
仲良くなりたいという強烈な願いを叶えるためには
強烈に不和な状態がなければ成り立たないのです。

なんとなくわかりますでしょうか。

救世主は地獄がなければなりたたず、

勇者は魔王がいなければなりたたず

英雄は戦乱がなければなりたたず

幸福は不幸がなければなりたたないのです。

強くもとめればもとめるほど、逆側の盟約がたくさんついてしまう、

もとめなくなれば、その逆側の盟約が鳴りを潜める、ということですね。

だからもとめなくなれば「本来得られるはずのめぐみ」ならはいってくる、という簡単なお話しです。

運のよい(よくみえる)人はこのあたり、

やってみて、だめだったらあきらめよ~と、すっと手放せる人です。

ぐっともとめて、もう不要だと意識からなくなって「え、そんなもの私ほしかったっけ」「むかしほしかったなあ」くらいの人です。

どうしてもこの人じゃないと、不安だ、恐怖だ、いやだ、この会社じゃないといやだ、こういう人生じゃないといやだ、この人がこうなってくれないといやだ!と執着と求める心があれば、消耗し、逆作用がはたらく。ままならなくなってしまう、ということですね。

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