願いごとは自分を主体に

投稿者: | 2017年8月31日

いつもごらんいただきありがとうございます。

願いを神社でも、なにかツールをつかってかなえようとするときに、相手にこうなってほしい、こういうふうに有利に事がすすめるように、という願い方は基本的にかなうまでの難易度がとても高くなります。

彼が振り向いてくれますように、と思っても、人の心はたやすく変わりません。人のこころを操ろうと思うと、相手の意識から必ず反発をくらいます。ちょっと勘のいい人だと、むしろあなた様に警戒心を抱いて、ますます距離をおいてしまうかもしれません。

商談が有利にいきますように、と願うと、これが相手の不利になることでしたら当然相手もいい顔しません。

あの同僚が嫌いだからあの同僚がいなくなりますように、といわれても、相手からするとお前がでていけ!というお気持ちかもしれません。それだと相手とのパワーゲームになり、負けた方が追い出されます。相手の排除を願うと、負けると排除されるのは自分です。

双方、よくなるように、自分が変わる方向に願いをつたえるというのがとても大事なのです。

彼とうまくいかない原因が私の中にあれば取り除いてください。私の気持ちが彼にとどきますように、彼とうまくいくかどうか、うまくいかない運命ならそれをはっきりさせて前に進ませてください。

商談、商売の相手とよい落としどころがつきますように、相手もこちらも共に栄えますように。

自分の中に相手から嫌われる原因、悪因、因縁あれば祓い清めて、人間関係がよくなりますように。

など、相手がいる場合は、双方よくなるよう、不具合あれば自分の中の原因が取り払われるよう、そう願ってください。式神をおもちの方は神社に行くのが一番ですが、式神でもこれら利用できます。お持ちでない場合は神社に願い出てください。

そして、ちょっとした募金でもごみ拾いでも、線香一本たてるでも、陰徳つんだり先祖供養。

これで運がよくなって、楽にいきれるならこれ以上のことはないだろうとわたくしは思います。悩んでおうちにいるよりも、近くの神社にいったり、ちょっと外散歩して、ごみひろったり、犬の散歩の途中、落ちているごみをひろったり。お金もかからずできる運気稼ぎ(へんないいかたですね)がたくさんできるのですから。

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