なぜ神社をすすめるのか

投稿者: | 2017年8月27日

いつもごらんいただきありがとうございます。

難しいお悩み、深く悩んでいる方にはわたくしは常に神社参拝をおすすめしております。なぜなのかというのを改めてここに書きたいと思います。お付き合いくださいませ。

仏教では輪廻転生、因果応報、カルマ、因縁というのを明確にかいておりますね。神道ではそれは明確にはかいておりません。なぜならば至極当たり前のことだという前提があるからです。

古事記よみとくと、当たり前のことが書いています。プロポーズもアクションも男性から、男性が力仕事、女性は男性をもてなして、支える。悪いことをすると必ずなにかお役が増える…。すべてそこに書かれています。いまさらこれ以上の教えはないのです。神への道。それが神道です。教えではないのです。神教ではないでしょう?

そして、やらかしてしまったら、祓い清めればもう罪という罪はないんだよ、というのを明言しています。何をしたとしても、過去どういうことがあったとしても、祓い清めればよいのですよ、というのが日本の神様です。

他人をうらやむ、ねたむ、それによって悪意が生じる。悪意が生じて悪魔になる。悪魔になってさらに悪循環。そういう気持ちのもやもやすらも、原因から清めてくれる。それが日本の神様です。

なにか因縁によって病の種が本人に生じ、それが因縁によって発芽したとしましょう。その因縁すら祓い清めてくれるのが日本の神様です。ただし、それは医者にかからなくてもいいよということでは当然ありません。きちんと治療して、祓い清めて、悪い因縁切っていいお医者様にあたってなおっていく、そういうこともございます。

日本の神様ほど「祓い」に特化されている神様はいらっしゃいません。祓いにはじまり、祓いに終わるのです。なんでも、自分の中に不具合の原因があります。そこをきれいにしていけば、その不具合が解消されます。むろん、一回いっただけですべて清められるということは少ないでしょう。数回、いろいろな神様のところを回ったり、旅行でふと足がむく神社に参拝されたり、浄化をはじめるとかならず自分で気になるところがでてきます。

血がにじむほどの努力。それも必要でしょうし、悩むことで学ぶことも必ずございます。

ですが、せっかくこの日本にうまれてきた、あるいは日本に縁があったというのならば、原点たちかえって、日本の神社に足を運んで、きちんと礼をつくして、お賽銭もきちんと対価はらって祓い清めて楽しく生きる。

それがあるいみこの国にうまれた特権なのではないかとわたくしは思います。

せっかくですから、きよめていただいて、楽しく生きてみるというのはいかがでしょうか、という提案です。無理のない範囲で、ぜひ。わたくしも毎週どこかには参拝しております。この季節蚊もおりますからね、対策もして無理のない範囲でお願いします。

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