よもつへぐいとお盆のお話し

いつもごらんいただきありがとうございます。

お盆、というのはどうしても霊界の扉あく時期ですので、このときおかえりになられた祖霊さまなどおなぐさめして、供養して、まだ未成仏の霊さまいらっしゃればきちんと供養することで現世で積めなかった徳つんでさしあげて、次の世にいけるように導いてあげることがお盆の本質です。

では、お盆でむかえてくれない、さまよっている霊様はどうするかというと、やはりふらふらされておりまして、行く先ある戻るところのある霊さまについていかれ、一緒にお供物めしあがって、すこしはご供養されてまたかえっていかれます。

本来自分にご縁がない方であっても、お供物や心によっておうちにはいってこられます。

よもつへぐいという言葉があります。黄泉のものをたべたものは、黄泉のものになってもどれなくなります。それと同じことがおきます。家に入った霊様が、その家にある供物をいただくと、その家の霊になるのです。これは決して怖いことではありません。霊様というのはだんだん年月とともに、自分が誰であったか、なんであったかわからなくなってきます。存在はしているものの、もう自分が何なのかも忘れてしまうのです。その時に、その家に招かれて、祖霊のためにそなえられたお供物いただいて、その家の霊に一時期属します。そうしてその家の心に供養されて、また一歩すすむことができるのです。

なので、お盆できゅうりの馬をつくってお迎えして、なすの牛で送り出しするその上には、祖霊さまだけでなく、他の霊様もうっかりのってくることがあり、家に入って家の霊に一時お世話になって供養されて帰っていきます。祖霊さまだけでなく、他の霊様お慰めすることで、現世の人間はさらに陰徳つむことにもなるのです。

なので、お盆にきちんとお供物さしあげていろいろされることはとても大事なのですよ。

と、いうのをお盆前にかけばよかったものをすっかりと忘れておりました。来年のお盆はお心とめていただければなと思います。

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